基本的郵便マナーを守らないとアウト!

ビジネスの場面において、基本的な郵便マナーを守れないのはアウトと言われています。
普段あまり郵便をすることが無いという方は、基本的郵便マナーをよくわからず、失礼なことをしてしまっている可能性があるでしょう。
最低限のビジネスマナーを守ることができるように、基本的郵便マナーはある程度把握しておくことが大切です。

まず、封筒は基本的に、手書きで書くことが基本となります。
パソコンで住所作成をして送る方法も一つの手ですが、やはり手書きの方が好まれる傾向はあるでしょう。
丁寧な文字で、誤字脱字などが無いように、キチンと書くようにしてください。

封筒を作成する際には、住所、宛先、自分の住所と名前、という順序で、バランスよく書くことが大切です。
宛名が個人名ではなく、会社名などの団体の場合は、様ではなく、御中と書きましょう。
株式会社を(株)というように、略して書くことはNGとなりますので、必ず正式名称を記入してください。
株式会社の位置が、前株なのか、後株なのかも大きな違いですので、注意が必要です。

切手は多く貼らないようにする

相手にきちんと届くかどうか不安で、切手を必要以上に多く貼るような方も少なくありません。
ちょうどよい金額の切手が無く、ペタペタと大量に貼ってしまうような方もいるでしょう。
ですが、それは失礼に当たりますので、出来るだけ少ない枚数で、ちょうどよい金額で送るように調整しましょう。

切手が手元にない場合は、普通郵便で郵便局に依頼をしてください。
ポストに入れずに、直接普通郵便で出すことで、切手と同じ金額で、依頼をすることができるでしょう。
切手をきれいに貼ってもらえる点や、領収書をもらうことができる部分も考えると、何かとお得と言えます。

領収書などだけ送るのは失礼

クライアントに領収書や見積もりを送る際に、郵便を使う企業は少なくありません。
ですが、ただ見積書などのみ直接送りつけるのではあまりにも無粋ですので、必ず、送り状を合わせて送付しましょう。
送り状はPC作成で構いませんが、送り状は一枚程度の用紙で構いません。
あまりだらだらと書き連ねると逆に迷惑になりますので、最低限のビジネスマナーを守ったうえで、文書作成を行うようにしてみてください。

このように、郵送の際には何かと守らなければいけないビジネスマナーがあるという事を忘れずに、キチンと郵送手続きを行うように心がけましょう。

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