夜型タイプでなかなか起きれないという方も、朝型になることは出来る?
自分は夜型の人間で、夜遅くまで起きているから、普段早起きをすることが出来ない。
このように、夜型であると豪語している方は少なくありません。
ですが、もともと人間は、外が明るいとき、太陽が出ているときに活動をするための習性がついていますので、実は非常に効率が悪いことが分かっています。
早起きをしたときに、一日が非常に長く感じるという方も多いかと思いますが、それこそが、人間がもともと持っている習性を象徴しているといえるでしょう。
夜型タイプの方はあくまで、体内時計がずれてしまっているだけですので、ちょっとずつ時間を修正していけば、元通りにすることが出来ます。
体内時計を調整することで、早起きをすることが出来るだけではなく、メンタル面も非常に健康的になる傾向がありますので、是非とも早起きに挑戦をしてみましょう。
早起きをするコツは、脳を素早く目覚めさせること
早起きをするためには、いくつかのコツを押さえるだけでOKです。
とにかく脳を目覚めさせることで、体も徐々に起きていきますので、まずは脳を目覚めさせる行動をしてみてください。
最も手っ取り早いのが、声を出すという事です。
電話をして誰かと会話をするというのも非常に重要ですが、電話をする相手がいないという場合は、声を出して何かを音読したり、大きな声を出すだけでも効果的でしょう。
声を出すことで脳が徐々に働き出し、自然と目覚めやすくなります。
次に、目覚まし時計をしっかりとかけるという事です。
時計タイプ、ケータイタイプ、アラーム機能があれば何でも構いませんが、キチンとセッティングをしておくことが大切です。
最初のうちは三、四個、時間差をかけてセットしておくことで、アラームでも起きれないという事態を防ぐことが出来るでしょう。
また、枕元に置いておくことはNGです。
音がしっかりと聞こえるものの、一度ベッドから出ないと止めることが出来ないような位置にセットしておくことで、アラームは効果を発揮します。
そして、起きたらすぐに、太陽の光を浴びてください。
太陽の光を数分浴びることで、脳が活性化し、体も目覚めることが出来るようになるでしょう。
起きたらすぐにカーテンを開けて、室内に日の光を取り入れてください。
一週間も続けると、無理せず習慣化することが出来ます
一週間前後早起きを続けると、最初のうちは苦痛でも、徐々に体内時計が調整され、自然と朝に起きることが出来るようになります。
早起きをすることで、メンタル面も落ち着く傾向がありますので、情緒不安定という方は特に、早寝早起きを習慣化する様に心がけてみてください。
始めの数日を乗り切ることが出来れば、早起きを習慣化することが出来ますので、目的をもって臨むように心がけましょう。