ドローンを利用したサービスが増加傾向にある？
近年注目をされている、ドローンとは、小型無人飛行機のことで、元々は軍事用途で利用されることが多く、様々な場面で重宝されていました。
小型とは言えどもどの耐久力は抜群で、近年、民間でも多くの方が利用し、様々な利用用途で活躍されています。
例えば、ドローンを活用した写真撮影です。
ドローンに小型カメラを搭載し、上空からの撮影をすることが可能ですので、地図作成を始め、花火撮影など、様々な撮影に役立っているでしょう。
ドローンにはある程度大きめのものも積むことが可能ですので、小型カメラと言っても、キチンとしたカメラを積み込むことも難しくないでしょう。
また、ドローンを利用した宅配サービスの開始がアメリカにて導入されており、顧客が商品を注文してから、ドローンにて宅配し、30分前後で到着することが出来るというサービスが行われています。
このサービスの導入を開始しているアマゾンでは、配送時間の大幅な節約はもちろんのこと、顧客満足度をアップさせることにもつながっているといえるでしょう。
注文後一時間もかからずスピーディーに宅配されることから、非常に多くのサービスに導入されており、急を要する買い物にも重宝されていると言われています。
労働力人口減少をカバーする働き者ドローン
ドローンの活躍の場は、対人に対してだけではありません。
日本でも近年活用されていますが、人口不足な労働に関しての適切なサポートを行うことが出来る点も、大きな特徴だといえるでしょう。
>>ドローンは人間の労働127億ドル分を置き換えることが可能という説 | スラド
例えば、近年人手不足が深刻な問題となっている、農業に関して正にこのことが言えます。
農家では、農薬や種もみなど、実に様々な作業が人の手によって行われているのですが、人力ですと一度に大量の作業をすることが出来ず、仕事効率がダウンするといえるでしょう。
そんな時に、ドローンが活躍することが可能です。
ドローンを利用することで、非常に効率的な農薬撒き、種もみなどの作業を行うことが出来ますので、何かと重宝するといえるでしょう。
このように、労働力の一員としてドローンが重宝されることも多く、体が不自由な方でも、気軽に農業に参加することが出来ることが話題になっています。
危険な場所にもすいすい飛んでいく
無人飛行機であるドローンは、人間が危険で潜り込むことが出来ない場所でも、問題なく入っていくことが可能です。
例えば、放射能に汚染されている可能性が高い地域や、土砂崩れによって人が入り込めない土地など、ドローンであれば問題なく到達が可能でしょう。
必要に応じてドローンで状況確認、ドローンによる物資普及などを行うことが可能ですので、非常に重宝すると言えます。